写真測量とリモートセンシング
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エッジ保存型偏波SARスペックルノイズフィルタの事例研究
門脇 信彦荒井 郁夫
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2006 年 45 巻 2 号 p. 34-45

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抄録
本論文はLee氏達が1999年に提唱したエッジ保存型SARスペックルノイズ低減手法の事例研究を紹介する。北海道苫小牧におけるJPL/AIR-SARフル偏波モードのLバンドとCバンドデータが本研究に利用され, 山と森林の2地域における本手法の有効性を評価した。山間部画像における非四方窓の45ピクセル平均処理された画像でも品質が落さずに地理情報及びエッジ形状が保存された。森林域画像におけるスペックルノイズの低減効果が確認され, 本対象地域の森林分類に最適なフィルタリング窓サイズが7×7ピクセルであることを示した。スペックルノイズの低減とエッジ及び偏波特性など画像品質の保持が両立された手法であることを判明した。Lee氏提唱の非四方窓における9×9平均フィルタは5×5の単純移動平均フィルタより優れていることを明らかにした。本手法では, 振幅データに対する良好なスペックルノイズ低減効果が得られ, 位相データに対しては十分な効果が得られなかった。
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© 社団法人 日本写真測量学会
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