日本印刷学会 研究発表会 要旨集
(社)日本印刷学会 第110回 春期研究発表会
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フォトマスク技術の動向とその将来
栗原 正彰
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p. 5

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抄録
近年のLSI回路のパターンの微細化及び光リソグラフィの延命等によりフォトマスクはキー技術となってきており、特に超解像技術であるOPCマスク及び位相シフトマスクの重要性は益々高くなっている。マスクはリソグラフィのマスターパターンであり、微細化ロードマップに合せて電子線描画・外観検査、レジストプロセスに代表される高精度パターニング技術を継続して開発する必要がある。さらにNGLの開発も本格化しており、NGLマスクの開発も重要である。本稿では、フォトマスクとNGLマスクに関する開発情況と課題について解説する。
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© 2003 社団法人 日本印刷学会
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