国立国際医療センター研究所呼吸器疾患研究部
2001 年 21 巻 1 号 p. 13-19
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サルコイドーシスには, 病型や発症頻度に明らかな人種差があり, 古くからヒト白血球抗原であるHLAとの関連が報告されてきた. 近年のヒトゲノム計画の進行に伴い, 疾患感受性遺伝子の研究は新しい局面を迎えつつある. 新たに研究を始める研究者, 知識を深めたい臨床家へ向けて, HLAとの関連性から真の疾患感受性遺伝子を証明することと, HLA以外の候補遺伝子を検討することのための方法論につき, 我々の経験を踏まえ, 現状を報告したい.
日本サルコイドーシス学会雑誌
サルコイドージス研究会誌
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日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会雑誌
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