主催: 日本ソフトウェア科学会
産業技術総合研究所 科学技術振興機構
産業技術総合研究所
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グラフ書換系の性質を検証するために,時相論理を用いて抽象化を行う手法が提案されている.この手法を述語抽象化の枠組みに適用することで,モデル検査によってプログラムのヒープ構造に関する性質を検証することが可能になる.これを実現するには,ポインタを扱う実行文に対して前条件を求めることと,時相論理式に関する充足可能性判定を行うことが必要となる.本発表では,後者の目的に適した充足可能性判定手続きを提案し,そのプロトタイプ実装について報告する.
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