主催: 日本ソフトウェア科学会
東京大学
東京大学 科学技術振興機構
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近年、侵入防止システム自身の脆弱性に起因する安全性の問題が深刻になっている。攻撃者は脆弱性を利用することにより、侵入防止システムを停止させたり、乗っ取ったりすることができる。本論文では、自己を保護する機能を有する侵入防止システムのアーキテクチャを提案する。自己の保護は、(1) 侵入防止の処理を行う各プログラムモジュールの冗長化、(2) 各モジュールによる相互の動作の監視、(3) 異常なモジュールの強制終了と再起動により実現される。
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