京都大学農学部
1989 年 33 巻 4 号 p. 243-247
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2種のストロベリーグァバ着果樹を20~25℃及び30~35℃条件下で生育させて, 果実の成熟及び品質に及ぼす温度について調べた.収穫時期は両種とも低温区より高温区で早くなる傾向が認められた.赤紫色果実種では高温区より低温区で果実肥大がすぐれ, 着色も著しく良好となった.また低温区では糖含量も多くなったが, 特にショ糖含量の増加が著しかった.しかし, 黄色果実種では低温区に比べ高温区で果実肥大や酸含量の減少がややすぐれたにすぎなかった.
Tropical Agriculture and Development
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