組織培養研究
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皮膚細胞への遺伝子導入―ハイブリッド型人工皮膚を用いた遺伝子治療―
吉田 進吉里 勝利
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1994 年 13 巻 3 号 p. 129-135

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抄録
ハイブリッド型人工皮膚(細胞組み込み型人工皮膚)を用いる遺伝子治療法は遺伝子発現の制御や導入した遺伝子の除去などに多くの利点をもつ。そこで我々は糖尿病の遺伝子治療法の開発を目的に、皮膚由来の表皮細胞及び線維芽細胞にインスリン遺伝子を組み込み、これらとコラーゲンを用いてプロインスリン分泌能を有するハイブリッド型人工皮膚を再構築した。これを皮膚へ移植することにより体内ヘプロインスリンを持続的に投与することが可能となる.
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© 日本組織培養学会
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