抄録
ブタリンパ球幼若化能をEthidium bromideを用いた蛍光法により検討した。細胞数1.0×106/tubeでは, PH A-P, Con AおよびPWMはそれぞれ最終濃度5μl/ml, 25μg/ml0.25μg/ml, 培養時間は72時間が至適であった。不法と [3H] チミジン取込みによる方法との間によい相関 (n=21, r=0.752, p<0.01) が得られ, 本法がブタリンパ球幼若化能試験法として有用であることが確認された。本法による6ヶ月齢の正常豚の血中リンパ球の幼若化指数は, PHA-Pで1.54±0.26Con Aで1.60±0.23, PWMで1.56±0.28であった。