日本で最初にみられた Cysticercus longicollis

内田 明彦; 内田 紀久枝; 亀井 昭夫; 村田 義彦; 奥 祐三郎

doi:10.1292/jvms1939.52.187

日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)

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日本で最初にみられた Cysticercus longicollis

内田明彦, 内田紀久枝, 亀井昭夫, 村田義彦, 奥祐三郎

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ジャーナルフリー

1990 年 52 巻 1 号 p. 187-189

DOI https://doi.org/10.1292/jvms1939.52.187

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抄録

1985年, 長野県蓼科高原で採取したアカネズミ Apodemun speciosusおよびハタネズミ Microtus montebelliの皮下・腹腔・肺および肝臓に嚢虫を見いだし, その嚢虫は形態的特徴から Taenia crassicepsの幼虫 Cysticercus longicollisと同定された. 本種は日本で最初の報告となる.