日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)
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鶏伝染性喉頭気管炎弱毒生ウイルス(ILTV)感染細胞の免疫学的性状
種子野 章本田 隆酒井 英史河合 透徳山 幸夫花木 琢磨江藤 正信
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1990 年 52 巻 4 号 p. 827-829

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抄録
ILTV感染細胞を20日齢鶏に皮下, 筋肉内及び点眼投与したところ, 強毒株による攻撃に対し, 投与後14日目でいずれの投与経路においても, 細胞フリーの現行ワクチンと同等以上の防御効果を示した. また, 初生齢鶏に感染細胞を皮下投与したところ, 投与後14日目で85-95%, 70日目でも60-70%の効果が認められた. このことから, ILTV感染細胞は, 免疫原性に優れた新しいタイプのワクチンとして応用できることが示唆された.
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