抄録
空気中で加熱した白金表面からの陽イオン放射がハロゲン化合物の蒸気 (CCl4, CF2Cl2, SF6等) によって増加する現象-G. E.のRiceの発見せるもので、これをRice効果と仮称する-を応用したThermionic Halogen Vapor Detector即ちH型リークデイテクターの構造、性能等については既に夛数の文献1) 2) 3) 4) 5) 6) に紹介されているので省略し、こゝでは前報7) の続きとして表面イオン化の立場から見たRice効果の機構及びH型の作動機構について述べる。