日本表面真空学会学術講演会要旨集
Online ISSN : 2434-8589
2019年日本表面真空学会学術講演会
セッションID: 2P22
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10月29日(火)
STMを用いた高強度光照射の前後における相変化材料Ge2Sb2Te5の観察
*嵐田 雄介浅川 寛太キム ダンイル四宮 慶保吉田 昭二桑原 正史重川 秀実片山 郁文武田 淳
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抄録

Ge2Sb2Te5(GST)はフェムト秒レーザーの照射により瞬間的に結晶相からアモルファス層へ非熱的な過程を経て相変化することが知られている。 本研究ではファイバーレーザー増幅器(波長1035nm, パルス幅309 fs)の出力パルス数を制御し、これを真空中においた常温の結晶相GSTに照射し、その場で走査型トンネル顕微鏡により原子像やIV特性を観察することで光照射の前後における相変化を観察した。

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© 2019 公益社団法人 日本表面真空学会
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