日本表面真空学会学術講演会要旨集
Online ISSN : 2434-8589
2020年日本表面真空学会学術講演会
セッションID: 3Da07
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11月21日
オープンループ電位顕微鏡を用いた溶融亜鉛めっき鋼板断面におけるカソード反応分布の可視化
*水島 大地平田 海斗山本 伸之介福間 剛士
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抄録

溶融亜鉛めっき技術は、鋼材の防錆法の一つで幅広い用途がある。一方、欠陥等によって露出した母材から腐食反応が急激に進行する場合があり、めっき技術改善が求められている。本研究室では、電解液中において局所表面電位分布を計測できるオープンループ電位顕微鏡の開発を独自に行ってきた。本技術を用いて、溶融亜鉛めっき鋼板境界部のカソード反応分布をナノスケールで可視化し、めっき技術向上に貢献する。

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© 2020 日本表面真空学会学術講演会
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