主催: 日本表面真空学会
京都大学大学院理学研究科
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一酸化窒素(NO)の還元反応の素過程を理解するために、Cu(100)表面上のNOについてSTMとEELSを用いて実験を行った。STMではNOは5 Kでは分子の形で吸着し、縮退した2π*軌道を反映してリング状の輝点として観察された。表面を加熱することでNOが別の化学種に変わり暗点として見えた。この化学種について、同位体を用いたEELSの実験によりNOの解離により生成した酸素原子であることが判明した。
表面科学講演大会講演要旨集
表面科学学術講演会要旨集
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