京都立大学工学部
秋田石油化学 (株)
東京トーヨーゴム (株)
1962 年 26 巻 12 号 p. 1246-1250
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
抽出蒸留の添加剤に関する基礎的研究は相当古くから行なわれている。しかし基礎的データは不足であって,今なおその集積が要望されている。ここでは沸点が近い四塩化炭素(76.8℃)-ベソゼン(80.1℃)系を原系とし,これに第三成分としてペソゼン誘導体(トルエン,キシレン,モノクロルベソゼン,o-ジクロルベンゼン)を添加した場合の気液平衡データを大気圧下で測定したので報告する。また同じ原系に対して他の添加剤を加えた場合の報告をも合せて,抽出蒸留の添加剤の作用について若干の考察を行なった。
化学機械
化学工学論文集
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら