化学工学
Print ISSN : 0375-9253
クロマトグラフィによる同位体平衡分離係数の算定
東 邦夫大石 純下川 純一
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1965 年 29 巻 6 号 p. 395-398,a1

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抄録

同位体混合物をクロマトグラフィを用いて各成分に分離する場合の平衡分離係数の算定法を述べ, 破過曲線に対するGlueckaufの理論にのっとって解析した。カラムの理論段数, 総括濃縮度および平衡分離係数の量の関係を求め, 高度に濃縮された大量の試料を使用して算定するこの方法は, 組成分析に伴なう誤差の点からはなはだ有利になることを明らかにした。

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