1967 年 31 巻 2 号 p. 191-192,a1
気泡塔の流動状態は多孔板よりの気泡の発生状態と密接な関係がある濡れ多孔板の圧力降下のデータによって検知できた。また, 気泡塔の状態を気泡流動域と撹乱流動域とに大別する眼界点を定義し, これを用いることによって塔内に固定された固体表面における物質および熱の移動係数は (3) 式の実験式であらわすことができた。気泡塔の流動状態は多孔板よりの気泡の発生状態と密接な関係がある濡れ多孔板の圧力降下のデータによって検知できた。また, 気泡塔の状態を気泡流動域と撹乱流動域とに大別する眼界点を定義し, これを用いることによって塔内に固定された固体表面における物質および熱の移動係数は (3) 式の実験式であらわすことができた。