東北大学工学部化学工学科
1970 年 34 巻 5 号 p. 533-538,a1
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向流式液々スプレー塔の連続相の混合特性について, 矩形パルス波応答法を用いて研究を行なった。実験においては連続相として水, 分散相にはトルエン, トレーサーには0.2NのKCl溶液を用い, また軽液の分散器としては, 孔径と孔数の異なる8種のものを用いた。実験の結果, 液々スプレー塔の混合特性は拡散モデルで表現でき, 混合拡散係数Eは分散器孔径d0と分散相と連続相の相対速度usの関数として整埋することができた。
化学機械
化学工学論文集
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