武田薬品工業株式会社・中央研究所・生薬研究所
1974 年 25 巻 4 号 p. 186-190
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
当帰芍薬散水エキスを飼料中に0.1, 1.0%添加し, CF#1系マウス雄雌とも4週令から第5産終了時まで30週間以上, 自由摂取により連続投与を行なった。無投与対照群の出産率51%に対し, 当芍エキス0.1%投与群60%ならびに1.0%投与群59%を示したことから当芍エキスはマウスの妊娠, 出産に何らかの影響を与えるものと推察された。また本実験の範囲内では当芍エキスの毒性はきわめて低いものと推察された。
日本東洋医学雑誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら