北海道大学理学研究科
2005 年 32 巻 2 号 p. 49-53
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確率論の数学的な考察が始まったとき, 確率は状況がもっている傾向性として考察されていたことを指摘する. そして, 本質的に確率的な過程における対象の実在的な状態と確率との関係, および, これらとわれわれの知識との関係を考察し, 確率の傾向性解釈のもとで量子力学の観測問題を再考する.
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