独立行政法人農業環境技術研究所
独立行政法人国立環境研究所
タイコエレクトロニクスジャパン合同会社
2011 年 14 巻 4 号 p. 276-280
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ヒラタクワガタ(Dorcus titanus pilifer)幼虫を朽ち木破砕物で羽化まで飼育し,窒素量と炭素量の変化をN/Cアナライザを用いて調査した.幼虫飼育により全窒素量は8.3%増加した.このことから,ヒラタクワガタ幼虫を飼育することにより空中窒素固定が誘起されていることが推察された.一方,全炭素量は幼虫飼育の有無にかかわらず30%以上減少した.
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