農林省蚕糸試験場
1978 年 47 巻 3 号 p. 221-225
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in vitro または in vivo における微粒子病原虫の胞子の発芽について観察した。胞子は in vitro でアルカリ処理あるいはカイコ幼虫に食下されると染色性に変化が起る。胞子をアルカリ処理後埋養液で中和すると発芽し, Sporoplasm は核となり極糸を失い, 細胞質に空胞を有する細胞に変化した。消化管内では sporoplasm は囲食膜に保持され, 細繊縁域に存在する像が観察された。
蚕糸・昆虫バイオテック
Journal of Insect Biotechnology and Sericology
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