高分子論文集
三次元仮想イメージング実験を用いたソフトマテリアルの構造解析
森田 裕史陣内 浩司西 敏夫土井 正男
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62 巻 (2005) 10 号 p. 502-507

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抄録

本研究では, 共焦点顕微鏡や電子顕微鏡などを用いて行われている三次元イメージング実験を通じて得られた現実に存在する構造を用いて, 三次元シミュレーションを行うという「三次元仮想イメージング実験」を行うための手法開発とその適用例に関して報告する. 本研究では, 土井らによって開発されたOCTAプログラムのプラットフォームのGourmetに対して, 三次元イメージング実験で得られた画像データを読み書きするためのインターフェースを構築し, いく枚ものスライス画像データを基にGourmetの中で三次元再構築する手法を開発した. また, 陣内らによって共焦点顕微鏡を用いて測定されたポリブタジエン/重水素化ポリブタジエンブレンドの相分離構造に対する適用例も示す. 具体的には, 得られた三次元相分離構造をOCTAの中のシミュレータの一つであるMuffinに取り込み, ずり, 圧縮, 伸張の仮想実験の結果を示す.

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© 社団法人 高分子学会
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