長野県農事試験場
1991 年 1991 巻 38 号 p. 149-151
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1990年に長野県においてセジロウンカの多発が見られたが, 県内では通常は9月上旬頃に密度のピークに達するのに対し, この年は8月上中旬の飛来次世代でピークに達し, 以後の密度低下が著しかった。その原因としては, 平年より約1ヵ月早い飛来開始とその後の高温乾燥気象による圃場内発生時期の早まり及びその後の多飛来によって圃場内密度が急激に高まったこと, イネの生育促進による栄養条件の変化によるのではないかと推察された。
関東東山病害虫研究会報
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