関東学院大学
1997 年 1997 巻 44 号 p. 3-9
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
獣類の個体数の増加や移動は森林の林相の変化に起因することが多く, 農作物の被害はその結果起こっている。それらの防除の実施目標としてまず, 有害性発現の限界値を探ってみた。一方, 防除法のそれぞれには長所と短所があり, これらは相補う形で用いることとなるが, そのためには獣類個体群の自然制御の機構を生かしながら, 必要に応じて各種の防除法を駆使する総合防除が大切なことを提唱した。
関東東山病害虫研究会報
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら