鹿児島県農業試験場大隅支場
1976 年 22 巻 p. 134-136
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アワヨトウ各令期幼虫の摂食活動の日周性を知るため,個体飼育条件下における摂食虫率と排糞数を昼夜別に調べた。その結果,摂食虫率は各令とも夜間の割合が高く,排糞数は,同一令期内では日令の進行とともに増加し,各令期では令の進行とともに,夜間排糞の割合が高くなった。このことから,アワヨトウ幼虫では,2~6令で夜間摂食型を示し,その傾向は令が進むにつれて顕著になることがわかった。
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