佐賀大学農学部
1976 年 22 巻 p. 37-38
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タマネギ鱗茎のBotrytis squamosaとBotrytis alliiによる水浸状病斑形成能(腐敗力)の最適温度は両菌とも20℃で,25℃,30℃では,急激にその力は低下した。Aspergillus niger単独および B. squamosaとA. nigerならびにB. alliiとA, nigerの混合接種では25℃,30℃で腐敗力は増加した。以上のことから,A. nigerは夏期のタマネギ鱗茎腐敗に大きく関与しているものと思われる。
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