鹿児島県農業試験場
鹿児島県中央病害虫防除所
鹿児島県農政部
西之表市農政課
1987 年 33 巻 p. 230-233
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鹿児島県種子島の西11kmの馬毛島(820ha)で1986年9月トノサマバッタが大発生し,幼虫の集団と成虫の群生,群飛行動を観察した。成虫は群を成して11月まで島内を移動し,群飛や摂食,休息,夜間の静止をくりかえした。馬毛島から他の島への移動が心配されたので,MEP3%粉剤を用いて薬剤防除を実施した。幼虫に対しては10月に2回,成虫に対しては12月から1987年1月にかけて4回実施した。
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