大分県農業試驗場
1959 年 5 巻 p. 62-63
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1. ダイアジノン,EPN,パラチオン等で幼虫の殺虫は可能であるが,取扱上低毒性薬剤がのぞまれるので,ダイアジノン,EPN乳剤0.05%が有利である,2. 灌注量は土質により異なるだろうが,,木試験地の如く砂質土では1m2当3~6lで充分効果が認められ,9lは量が多すぎるようである。3. 茎内食入幼虫の殺虫は困難であるため,灌注した薬剤に幼虫が接触するよう,被害茎を事前に抜取ることが必要である.4. アルドリン,ヘプタクロール粉剤は被害蔓延防止の目的には使用できない.
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