2021 年 1 巻 p. 26-31
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帰納推論の本性に関する議論には 2 つの異なるアプローチの仕方がある.一つは論理学的なものであり,もう一つは統計学的なものである.これまでこの 2 つのアプローチは全く異なる研究伝統に属してきたが,近年その数理的関連性に注目し,そこからより実り豊かな応用を引き出そうとする試みが現れている.本論では,こうした試みの一端を紹介し,論理と統計を結ぶアプローチがどこまで有望なものであるのかを議論する.
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