日本物流学会誌
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在庫データ及び売上予測を用いた欠品率の推定に関する研究
寺嶋 正尚椿 広計
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2006 年 2006 巻 14 号 p. 93-100

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抄録
本研究の目的は、スーパーマーケットにおける欠品率を推定することである。中規模食品スーパーにおける実際のデータ (販売データ、コーザルデータなど) を用いて売上予測を行うと同時に、同予測値と在庫データを照合することで、商品レベルの欠品率 (=販売機会ロス) を推定した。なお需要予測の精度を改善するために、正規の線形回帰モデルではなく、売上数量にボアソン分布を想定した対数加法モデル (GAM) の当てはめを用いた。
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