静岡大学工学部システム工学科
2007 年 26 巻 3 号 p. 215-221
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ブロッキングは境界法線方向の運動を抑制する非粘性の効果で, 接線方向の運動を抑制する粘性効果に比べて広い領域で作用すると考えられる.近年この効果は乱流モデルの精緻化や数値計算の効率化に利用されているものの, 特に境界挿入後十分な時間を経た後の性質は依然明らかではない.本研究では完全発達乱流場におけるブロッキング効果, 特にその効果が現れる領域のスケーリングを, 近年のDNS/LES結果を用いて考察する.
仮題 流力懇談会誌
nagare
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