抄録
ケーブル接続用ポリウレタンの材料設計に関連してこの研究を行った。ポリウレタンにはヒマシ油-トリレンジイソシアナートよりなるNCO含有率10%のSP818を, また橋かけ剤としてヒマシ油, 触媒にトリエチレンジアミン (DABCO) およびジブチル〓ジラウレート (DBTDL) を送んだ。また破砕性を材料に要求されたので, その性質を与える物質としてジオクチルフタレート (DOP), ジオクチルセバケート (DOS) およびドデシルベンゼン (DDB) を予め添加して反応を行った。ここではこれらの “可塑剤” として用いた物質が, 網目構造の形成や, 生成した高分子の性質にどのような役割りを果たしているのかを検討した。