大阪府立大学工学部
1956 年 6 巻 p. 15-17
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フェノールとホルムアルデヒドとを酸又はアルカリ触媒で反応させて得られる樹脂は主としてフェノール核間がメチレン結合で結ばれた構造を有しているとされている。このためフェノール核の自由廻転はやゝ困難であろうと思われる。そこで今フェノール核間をこれ以上にはなせば従来のフェノール樹脂にくらべて機械的性質の異なったものが得られるだろうと考え次の実験を行った。
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