株式会社日立メディコ超音波営業本部
1999 年 12 巻 3 号 p. 130-134
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媒体中を進行する超音波は, 音圧により速度勾配が生じるため, 波形が歪み高調波が発生する.この高調波 (主に2次高調波) で画像を作るのが“Tissue Harmonic Imaging”である.高調波を利用すると, その感度特性及び指向特性により, 音響ノイズの低減・組織辺縁の強調・コントラスト分解能の向上等がなされ, 取り難い患者の画質が大幅に向上する.これを実現するには, 従来装置より基本性能が大幅に向上した, 広帯域デジタル超音波装置が最適である.
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