主催: 社団法人 日本伝熱学会
東京理科大学
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トムズ効果は乱流摩擦を著しく低減し,省エネルギーの観点で重要であるが,乱流熱拡散も抑制するため熱伝達率が低下する問題がある.そのため,高い抵抗低減と低い熱伝達低減を同時に達成するための研究がレオロジー特性の観点から行われてきた.本研究では,伝熱面の形態が熱と運動量輸送の非相似性に及ぼす影響について知見を得ることを目的として,リブ列を有する平行平板間乱流のDNSを行った.その結果剥離を伴う壁乱流における抵抗低減と熱伝達特性との関係が明らかになった。
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