1937 年 58 巻 6 号 p. 598-604
(1) CdSの沈澱生成と[H]との關係を研究しその結果, Apcds=5.1×10-30を得たり.
(2) Apcds Apzusの値より鹽酸溶液及硫酸溶液に於ける分離範圍を決定せり.その結果鹽酸溶酸に於ける分離は不可,硫酸溶液は3.5-4.0N最も可との結論を得たり.
本研究は最初小林教授の御指導にて,後,渡瀬博士御洋行中の槌田教授の傘下に於て行ひたり.謹んで小林,渡瀬,槌田諸先生に感謝の意を表す.
この記事は最新の被引用情報を取得できません。