日本化學會誌
Online ISSN : 2185-0909
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鰹油成分に關する研究(第三報) 液體酸に就て
松田 住雄上野 誠一
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1938 年 59 巻 9 号 p. 1061-1065

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抄録

鰹油脂肪酸液體部C16酸及びC18酸に就きて實驗せる結果C16酸に於てはC16(F1)酸最も多量にしてこのものはゾーマリン酸よりなる事明かにせり. C16(F3)酸も亦極めて微量ながら存在す. C18酸に於てはオレイン酸多量に存在しC18(F4)酸は微量なれど存在する事を知れり.

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© The Chemical Society of Japan
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