日本化學會誌
Online ISSN : 2185-0909
Print ISSN : 0369-4208
エゴノールの研究(第七報)エゴノールの破壞成績體たるヂヒドロ-コニフエリールアルコール及びスチラキシノールアルデヒドの合成附フラヴイリウム鹽合成の反應機構
川合 眞一杉山 登
著者情報
ジャーナル フリー

1939 年 60 巻 3 号 p. 276-288

詳細
抄録

第4報に〓スチラキシノール酸を熱分解(減壓蒸溜)する時はその脱炭酸産物及び脱水産物の混合物を無色〓液として得たことを報告したが,今囘はこの産物中の前者がヂヒドロコニフエリールアルコールなることを合成により確め,進んでスチラキシノールデヒドの合成に成功しエゴノールの構造式を確定することが出來た.

著者関連情報

この記事は最新の被引用情報を取得できません。

© The Chemical Society of Japan
前の記事 次の記事
feedback
Top