日本化學會誌
Online ISSN : 2185-0909
Print ISSN : 0369-4208
螢光分析(第十六報)
トリパフラビンを螢光指示藥とする酸化還元滴定の研究
後藤 秀弘柿田 八千代
著者情報
ジャーナル フリー

1943 年 64 巻 4 号 p. 515-520

詳細
抄録

1. トリパフラビンを用ひて沃素滴定,過マンガン酸滴定,臭素滴定,鹽素滴定及びクロラミン滴定を行った.沃素滴定にては可逆的に作用し他は不可逆であるが正確に當量點を示した.
2. 滴定に於て適當なる酸の濃度範圍及び指示藥量を第1表に示す.

著者関連情報

この記事は最新の被引用情報を取得できません。

© The Chemical Society of Japan
前の記事 次の記事
feedback
Top