日本化學會誌
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接觸分析(第五報)
螢光指示薬による硫化物,チオ硫酸及びチオシアン酸鹽の微量定量(螢光分析第十七報)
後藤 秀弘鹽川 孝信
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1944 年 65 巻 7 号 p. 673-677

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抄録
1. 2NaN3+I2〓2NaI+3N2なる反應にS″, S2O3″及びSCN′が接觸作用を有する故螢光指示藥を利用して其反應速度を測定することにより之等のイオンの微量定量を試みた.
2. 此反應に於て一定量の變化をする時間と接觸劑の量とは直線關係を示し,此關係を利用しで1cc中S″0.5~10γ, S2O3″0.5~3.5γ, SCN′0.2~6.0γの定量が可能である.
3.螢光指示藥としてはロダミンB,トリパフラビンが優れ澱粉は不適當なることを示した.又Cr...の如き有色イオンの存在する溶液に於ける定量も試みた.
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