日本化學雜誌
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界面活性剤水溶液-水銀界面の吸着層について(第8~9報) (第9報)ドデシルアミン塩酸塩の吸着層の構造
江田 啓一
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1960 年 81 巻 6 号 p. 879-881

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抄録

弱電離性カチオン活性剤であるドデシルアミン塩酸塩(DAC)水溶液-水銀界面の微分容量が濃度およびPHをかえて測定され,得られた微分容量-加電圧曲線に基づいて,吸着層の構造が考察された。DAC水溶液は加水分解をうけ,その効果は微分容量曲線に顕著に現われることが認められた。DA分子とDAイオンとの界面活性度が比較された。

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© The Chemical Society of Japan
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