名古屋大学理学部化学教室,
1961 年 82 巻 9 号 p. 1131-1133
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
ポリ酢酸ビニルの種々の溶液中におけるずれ速度零の極限粘度を測定した。極限粘度は前報で報告した微分比圧縮率とほとんど比例する。このことから微分比圧縮率は高分子の溶液中のひろがりをしめす一つのパラメーターであることがわかった。また低分子溶液の圧縮率に関する経験的法律から類推し,高分子溶液は圧縮率に関しては低分子溶液の延長と考えられることをしめした。
この記事は最新の被引用情報を取得できません。
東京化學會誌
工業化学雑誌
日本化學會誌
日本化学会誌(化学と工業化学)
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら