健康医学
Online ISSN : 2186-5019
Print ISSN : 0914-0328
ISSN-L : 0914-0328
骨ドック受診者の食事内容の検討
小島 麻記子草間 規子小野 幸雄武 敏子
著者情報
キーワード: 食習慣, 骨粗鬆症
ジャーナル フリー

1998 年 13 巻 1 号 p. 33-37

詳細
抄録
骨ドック受診者の問診票から,骨形成に関する食品(牛乳,海藻,小魚,間食)の摂取状況を調べ,以下のような結果を得た。(1) 高齢になる程牛乳を摂取していた。(2) 現在の牛乳摂取量による骨ドックの総合判定の差はなかった。(3) 牛乳の摂取量が1日400ccを越える受診者に,高コレステロール血症がみられた。(4) 骨粗鬆症と診断を受けた受診者の多くに,間食習慣があった。
著者関連情報
© 公益社団法人 日本人間ドック学会
前の記事 次の記事
feedback
Top