筑波大学教授
1991 年 2 巻 1 号 p. 65-74
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産業連関分析は,「空間的な広がり」として眺めたとき初めて産業と地域の構造変化をいきいきとして読者に訴え始める。工場立地,住宅配置,都市計画,公害制御,そして航空や道路輸送のネットワーク等が,国民経済さらには国際経済のなかで,どのようにして変化し,いかにしてこれらを誘導していくべきか等,国土計画や地域計画のプランナーのみならず産業界のリーダーにとってもまさに死活の問題である。以下連載の形式でこの地域産業連関分析の考え方と主な応用例を中心にわかりやすく述べてみよう。
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