国際大学教授
国際大学
1992 年 3 巻 2 号 p. 4-12
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近年上昇の一途を続けてきた情報革命の流れにも,不況の色が濃くさし込んできた。このハイテク不況は景気変動による一過性のものなのか,それとももっと構造的な要因がその底流に潜んでいるのではないか……。以下,産業連関分析もその分析トゥールの1つとして使いながら,新しい不況からの突破口を,いまや成熟期に入った企業中心の情報革命から,「家庭内のスーパー情報化」や,価値観や効用のシフトをもたらす「トランス情報化」への移行の方向としてとらえ,それらの可能性について深く探ってみよう。
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