日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 3C21
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基材上の多孔質膜の焼結挙動に関する計算
*野村 浩松原 秀彰
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抄録
 熱遮蔽コーティング膜では、微細な気孔を有する多孔質となっており、この気孔の存在により遮熱効果が得られている。しかしながら高温に晒された状態では、状況によっては焼結が進んでしまい、微細な気孔が消滅することで膜の収縮が起こり、基材との界面に歪みが生じる。そこで本研究では、基材上の多孔質膜において焼結が進行する場合に、膜と基材界面に生じる歪みを計算により解析し、問題解決の糸口とする。
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©  日本セラミックス協会 2006
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