Progress of Digestive Endoscopy
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症例
内視鏡所見から虫垂原発腫瘍と診断された虫垂粘液囊腫の1例
石黒 保直冨樫 一智佐藤 寛丈堀江 久永小島 正幸岡田 真樹永井 秀雄
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キーワード: 虫垂原発腫瘍, 腺腫
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2006 年 68 巻 2 号 p. 146-147

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抄録
 今回我々は内視鏡所見を契機に診断した虫垂粘液囊腫の1例を経験したので報告する。症例は56歳男性。大腸内視鏡検査では虫垂開口部に硬い粘膜下腫瘍様隆起性病変を認めた。pit patternは正常,生検でgroup 1と診断され,CTでは腫大した虫垂の壁の厚さは一様であった。虫垂粘液囊腫の診断で盲腸部分切除術を施行した。摘出標本では腫大した虫垂が盲腸内に突出し,内腔は平坦で白色~透明の粘液が貯留していた。単層,一部が低乳頭状で粘液を含む異型の少ない上皮で,腺腫の診断であった。
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© 2006 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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