東京厚生年金病院/内科
東京厚生年金病院/病理科
2006 年 69 巻 2 号 p. 78-79
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症例は50歳,女性。H. pylori陽性の胃潰瘍に対し除菌を施行。除菌治療の3年後に急性胃粘膜病変を発症。このときH. pyloriが培養陽性であり,再感染による症状と考えられた。H. pylori再感染による急性胃粘膜病変(AGML)の内視鏡像の報告は少ない。前庭部中心に浅い白苔,黒苔を有するが,体上部から窮隆部にかけては炎症がほとんど見られなかった。
消化器内視鏡の進歩:Progress of Digestive Endoscopy
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