Progress of Digestive Endoscopy
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臨床研究
早期胃癌ESDの術中・術後痛に対するリドカイン混合局注剤の安全性
桐山 真典, 後藤田 卓志, 小田 一郎, 西元 史哉, 真下 由美, 松田 尚久, 菊地 剛, 横井 千寿, 草野 央, 鈴木 晴久, 斎藤 豊
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2008 年 72 巻 2 号 p. 34-37

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抄録
 早期胃癌患者20例に対し,約0.5%リドカイン局注剤を使用してESDを行った。術中管理・手技は従来法とした。リドカイン300mgを極量とした。
 平均年齢は69.4歳,平均切除サイズは38.8mmであった。局所注入剤の平均使用量は55.3 ml,平均リドカイン使用量は235.5 mgであった。
 全例において,術中・術後に心電図,脈拍,酸素飽和度,血圧に異常は認めなかった。リドカインが原因と考えられる中毒症状,痙攣,不整脈,呼吸抑制は1例も認めなかった。
 術後,1例(0.5%)のみの痛みを訴え,残りの19人は痛みを訴えなかった。
 ESD中の粘膜下層へのリドカイン混合局注剤注入は安全であり,局所疼痛緩和効果が期待される。
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© 2008 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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